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ギター選びのワンポイント!ネックの違いで変わる事

どうもTAKAです!

今回のテーマは、
ギター選びのワンポイント!ネックの違いで変わる事」です!

ギターを始めて買う方や、ギターを新しく買う方にとって
どのギターにするかとても大切!

しかし、数多く種類があってわからない!!!!

そんな方向けに今回は、
ネックの材質の点からみたギターの違いについてのお話です!

・ネックの種類

エレキギターには大きく分けて材質の違う2種類のネックがあるのをご存知ですか?

弦を押さえる指板の部分の色あいに違いがあります。

大きく分けて、
メイプル指板
ローズ指板

この2種類に分けられています。

またヘッドも、
フェンダータイプのペグだ横並びのタイプ
ギブソンタイプの3つずつのタイプ

このようにヘッドとネックでも種類があり、音の傾向などに大きく変わってきます。

では今回のネックについて注目していきましょう。

メイプルネック

ネックの名前自体は使っている材質の名前になっています。
メイプルの木材を使ったネックということになります。

メイプルネックの場合、音がパキッとした印象があり、
ローズネックに比べて、はっきりとした音になる傾向があります。

見た目にも明るい印象があるので、
ボディーの色合いを綺麗な印象にしてくれます。

70年代のハードロックブームの際には、 歪みの音色が流行っていたので、ローズよりもメイプルのギター使われる傾向にありました。

近年では、あまりメイプルのギターを目にする機会は目っている印象にありますが、
メイプルの針のある音色を好むプレイヤーは少なくないほど、
ハイエンドギターには多く見受けられる印象があり、ツヤ感を求めるギタリストにお勧めです。

メンテナンスの面では、ローズ指板に比べると、
一枚の材で作られているので、フレット交換の際には割高になる場合があるので注意が必要です。

一部のギブソンタイプにもありますが、
特にフェンダータイプのギターに使われていることが多く、
シングルピックアップとの相性が良いとされています。

ローズネック

ローズ材を使ったローズネックは、
指板が黒茶色な材質で、見た目にも渋めな印象があります。

アコギもローズ指板が多く、近年ではギターのスタンダードという方も少なくありません。

メイプルに比べて、ややパキッとした印象は和らぐものの、
音に温かみのある印象です。

2枚の木材を合わせているので、メンテナンスの部分でもコストが安くなるので、
長い目でみるとお手頃な印象があります。

最近の音楽の流行もあり、ハードロックというよりも、
あまり歪ませないコードでのカッティングのまとまりの部分でも、
ローズネックを好むギタリストが増えている傾向があり、
市場にもローズ指板がスタンダードと言われる傾向があります。

特にギブソン系・フェンダー系問わずローズネックのギターは販売されています。

・気にせず見た目でも選ぶべし

特徴と音についてお話しましたが、
まずギターを選ぶ際には見た目も重視しましょう!

見た目的にも、ネックの違いで色合いの印象が変わります。

フェンダータイプの場合、
同じ仕様でもネックの材違いで販売されていたこともあるので、
悩んだ際は実際に弾いてみて、音の違いを体感してみるのが良いと思います。

大きく分けて、明るいメイプルかマイルドなローズかぐらいには認識しておくと、
ギターを選ぶ際にも、音も基準に選ぶ時のポイントにできると思うので、
知ってて損のない知識だと思います。

TAKA