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一歩踏み込んだ練習 05

こんにちは!
ベーシストのシュウです。

さて、続いているこのシリーズですが今日はマイナーコードについて触れていきます。

ここでも分かりやすくドレミで考えてみましょう。

〜〜〜〜(ドからミ、3度)
〜〜ファ(ミからソ、3度)
〜〜〜〜(ソからシ、3度)

左端の縦のライン、ドミソが Cのメジャーコードです。

では同じく縦のライン
レファラDm
ミソシEm

にも触れていきますよ。

レ→ファの距離は同弦上でフレット3つ分なので、1.5音離れている事になります。

この距離を'短3度'と言います。
ルート音から見て三番目に当たる音、ここが 短3度か長3度かによってコードの明暗が別れます。

メジャーコードの'長3度'は同弦上ではフレット4つ分の距離でした。

ファ→ラの距離はどうでしょう、、?

こちらは'長3度'の距離です。
ルートから見ると'完全5度'の距離でもあります。

以上の組み合わせでDmコードを構成する事が出来ます。

このように短3度と3度、
と言った具合で常に距離を意識する事でコードの構成音を操る糸口が見えて来ますよ。

Emも是非分析してみて下さい。
それぞれの音がDmと同じ距離で離れているはずです。

では、次回は3度以外の度数にも触れていきます。

また来週、、、☆