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度数に学ぶベースライン

こんにちは!
ベーシストのシュウです。

度数やコードの記事が続いています。
前回は3度の音に着目しましたね。

こちら、ルートから見て長3度or短3度によってコードの響きを操る事が出来ます。

ド'ミ'ソ →→C
ド'ミ♭'ソ →→ Cm

といった具合ですね。

では、'ソ'の音は何度になるでしょう…?

ドレミファソ、、、ドから数えて5番目の音なので'5度'ですね♪

5度はコードに厚みを加える響きを持っています。

CコードやCマイナーコードはルート音と3度の音で明暗の違いは出ます。
そこに5度のソの音を加えてあげる事でより立体的な響きになりますよ。

3和音に限らず、4和音でも同じく、です。


C...ドミ''
Cm...ドミ♭''
CM7...ドミ''.
Cm7... ドミ♭''

※もちろん、5度を抜く事で得られる響きもあるので場合によりけりです。
大事な事は選択できること、響きを確認する事ですね☆

まとめ
3度や5度を自在に操る事が、ベーシストとしての第一歩と言っても過言ではないでしょう。
ルート音から見てそれぞれの度数が指板のどこにあるのかをしっかり覚え込む事で、コードを見ながら自在にベースラインを構築することが出来ますよ☆

では、また来週の記事でお会いしましょう♪