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スラップの歴史

こんにちは!
ベーシストのシュウです。

とんでもない暑さが続いていますね。。
昔は〜、なんて言いたくはないですが確実に子供の頃より暑い気がします…汗

さてさて、エレキベースの奏法で花形と言えばやはりスラップでしょうか。

この奏法が日本で広まった頃はチョッパーベースとも言われていましたが、今ではスラップという呼び方が広まっていますね。

元々はドラムがバンドにいない時に、親指で弦を叩く動作をバスドラムに見立て、人差し指で弦を引っ張る動作をスネアドラムとしてベーシストがドラムとベースを兼ねるような形として生まれました。

その元祖はラリーグラハムという黒人のベーシストで、歌を歌いながらチョッパーベースを弾くという独自のスタイルであっという間に世間を席巻してしまいます。

また、元祖といえばルイスジョンソンも外せませんね。
ラリーのプレイよりも更にパーカッシブで’サンダーフィンガー'なんて呼ばれておりました。

そこからマーカスミラーやヴィクターウッテン、スタンリークラークなど様々なベーシストがスラップ奏法を独自の解釈で昇華させていきます。

今ではロックバンドにも多く取り入れられ、特別珍しい奏法ではなくなりましたね。

うまく鳴らすにはコツがいりますが、チャレンジしたい方は是非体験レッスンにいらしてみて下さい。

では、また来週、、、☆

世田谷区三軒茶屋の音楽教室Miyakoda guitar schoolの体験レッスン