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ベースとドラム03

こんにちは!
ベーシストの舞野州です!

さてさてこのシリーズも続いていますが、前回は音価やタイム感について触れましたね。

今回は''音価''についてお話ししましょうか。

音価とは音の長さを表します。
例えば、、、
四分音符を引く際に、次の音符を弾くギリギリまで音を保つ事、発音を続ける事でたっぷりとした四分音符を演奏する事が出来ます。

発音を途切れさせないためには、押弦を続ける事がポイントになりますが、続けすぎると次の発音が困難になります。
なので、たっぷりとした音価で演奏するのは意外と難しいのです。
派手な技術ではありませんが、アンサンブルをどっしりさせるには必須の技術ですね。
ここをスムーズに演奏するコツはまた違う記事で紹介します。

この音価をたっぷり弾くか、タイトに切るか、を常に選択し続け、
ドラムとアンサンブルを構築する事がベーシストの一つの大きな仕事ですね。

初回の記事で触れたハットやキック、スネアのバランスを聴きながら曲にマッチする音価を選択し、頼れるベーシストになれるよう精進しましょう…!

ひとつ、練習としては四分音符を録音して、音と音の繋ぎ目を波形で確認してみて下さい。
自分の音が長いのか、はたまた短いのか、そもそもズレているのか、視覚で確認出来ます。

リズムトレーニングを始めるにあたって、そもそも始めたてだと何が正解なのかが分かりづらいです。
なので分かりやすく''視覚''でズレやクセを見て、その都度修正してしっかりと聴く。
この繰り返しで耳は必ず成長し、リズムも良くなっていきます。

では、また来週の記事で…☆